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Posted by チェスト at

2013年12月23日

よく泣きよく笑うことが人間には必要です

座禅生活149日目。滝行30日目。

昨日の夜、息子の枕元にプレゼントを置いておきました。

少し早目のクリスマスプレゼント。

欲しがっていたパトカー。

次の日起きた息子は、呆然と5秒くらい枕元の赤い包みを見ていました。

その後状況が理解できたのか、「サンタさん来た!」とつぶやいて包みを持っていって開けていました。

彼はその日1日大興奮。

私はそのサイレン音がうるさくてうんざりでした。




子供はよく泣き、よく笑います。

それが人間の本来のあり方というものでしょう。

大人は自分の感情に気づかないか、気づいてもあまり気にしません。

いちいち感情を見ていたら、生活ができないからです。

忙しい毎日もそれに拍車をかけています。


感情は消えてなくなったように見えて、潜在意識にはきちんと記憶されます。

そしてたまった感情が、現実にいろいろな問題を引き起こします。

泣きたいときは泣く。

怒りたいときは怒る。

時には立ち止まって、自分と向き合って感情をしっかり味わってほしいものです。


感情を出す人を社会は基本的に評価しません。

仕事に感情はいらないからです。

「大の大人がそんなことで怒るなんて・・・」
「大の大人が泣くなんてみっともない・・・」

あなたが泣いていたら、最初は周りは驚くかもしれません。

でも、本当はみんなそういう人のほうが好きなものです。

感情を出さない人は仕事はできるように見えるかもしれませんが、人間味に欠けていて、最終的には人に好かれません。

もっと自分の感情に正直になっていいのです。



ちなみに息子は次の日もサンタさんを待っていました。

「今度は消防車!」

でも次の日の朝起きても、当然何もありません。

「サンタは年に一度しか来ないんだよ」と言うと大号泣。

笑ったり泣いたり、本当に忙しい人です。

でも彼の感情にはきちんと付き合いますね。



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