スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2013年12月14日

虐待は感情エネルギーの決壊かもしれません

座禅生活140日目。

昨日の記事。

父親が、生後数ヶ月の赤ん坊を殴って死なせたというニュースを見ました。

赤ん坊が泣き止まないのでイライラして、しつけとして叩いたと・・・。


虐待のニュースは後を絶たないです。

ただニュースとして流すだけではなく、きちんと検証して、親の育った環境や現在の境遇もよく見る必要があります。

もしかしたら、赤ん坊が泣き止まないことをきっかけとして、父親の閉ざされていた感情が吹き出したのかもしれません。

泣き止まない赤ん坊はただのトリガー(きっかけ)です。

「泣き止まないから・・・」ではなく、「親のたまっていた不満のはけ口として・・・」だったのかもしれません。



虐待する親は、感情的な問題を抱えている場合が多いです。

まじめな人や感情を溜め込みがちな人が「思わず・・・」という場合も多いです。

感情はエネルギーですから、普段からきちんと出さないと、かなりのストレスになります。

溜め込んだり、ふたをしても、消えてなくなりません。

ダムが決壊するように、何かをきっかけとして、たまっていた感情エネルギーは爆発します。

突然キレるとか、虐待とかそんないびつな形で現れてしまいます。

エネルギーはせき止めてはいけません。

ダムが常に水を少しづつ放出しているように、普段から意識して感情を出しておく必要があります。

感情を溜め込んでいなければ、キレるとか虐待とかで、感情が爆発することはありません。

身体に運動が必要なように、心にもストレッチが必要です。

現代社会で、心身ともに健康に生きる知恵です。  

Posted by パット at 14:02Comments(0)心の病気こころ