2015年01月06日
よくあることですが・・・親の気持ちは複雑です
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座禅生活499日目。
昨日4歳の息子とある施設で遊んでいたときのこと。施設にしても公園にしても子供が遊べる遊具の数は決まっています。少ない遊具にたくさんの子供が来れば当然早いモノがちになるわけで・・・。ある遊具を使っている人がいれば、その子がそれに飽きるかしてやめるまでは他の子供たちは待たなければいけない。それか「貸して」といってみて、その子が貸してくれれば遊べる。貸してくれなければその子が遊び終わるまでじっと待つしかありません。
その施設は時々息子と利用するので、息子が遊ぶおもちゃも決まっている。そのときは知らない女の子2人がそのおもちゃで遊んでいました。その子が遊び終わるまで待ってたら、その子が遊ぶのをやめてそこから離れたので息子とそのおもちゃで遊んでいました。
しばらくすると先ほどそのおもちゃで遊んでいた女の子が来て「貸して」と言います。「貸して」「貸してよ」という剣幕に負けて、息子はその場を離れてしまいました。するとその女の子は今まで息子が座っていた場所に座ってそのおもちゃで遊び始めました。
息子はその様子を見ながら号泣。息子としてはもうちょっと遊びたかったのは明らか。ちょっとしか遊んでいないのに「貸して」と言われて、本当は貸したくないけど、怖くてしょうがないから貸してあげた様子。

まあ、こんなことは子供の世界ではよくある当たり前のこと。
僕は泣いている息子に「どうしても遊びたかったら、今遊んでいるからもうちょっと待ってねって言えばいいんだよ」って言っても泣きやまず。
小学校低学年くらいの女の子2人に気押されて、言いたいことも言えなかった・・・。
よくあることとはいえ、親として見ていてつらかった。
だから老婆心ながらしばらくしてその女の子が別のおもちゃで遊び始めた時、僕が「ちょっと貸してくれない?」と言うとその子は「いいよ」といって貸してくれました。
僕の予想としてはその子が「いや!!」「まだ待って!!」とか言うと思っていたので、ほっとしました。
その女の子、親がしつけをきちんとされているんでしょう。「自分が使いたかったら貸してっていいなさい。友達が貸してって言ってきたら、貸してあげなさい」そんなしつけをきちんとされている気がしました。
僕がみる限り、自己主張が強くて周りの空気を読むのが苦手な女の子。そんな娘の性格を親はわかっていてきちんとしつけをしているような感じがしました。その子はその自己主張の強さで人生うまくわたっていきそうです。
うちの息子とは真逆。うちの息子は周りに配慮して自分の本当の気持ちを抑えてしまう。幼稚園の先生や母親の言うとおりの良い子になろうとしているのかもしれません。自己主張をせず大人の言うことをきちんとやって、周囲に受け入れられようとしているのかもしれません。
僕は幼稚園の先生や母親とは真逆の考え方。「はい、どうぞ」ではなく、いやならいや貸したくないなら貸したくないと正直に言うべきだと思っています。仕事柄多くのクライアントと接する中で、自分を我慢して本当に自分が何を望んでいるのか分からなくなった人をたくさん見てきたから。
子供のやりとりって、大人のやりとりの縮図。やっていることの本質は同じようなもの。
神は細部に宿るって言います。幸せも結局は些細なことにあるものです。
たくさんの人が生活する社会では、状況によっては自分を押さえる必要もあるし周りに配慮する必要もある。でも自分の気持ちに不用意にふたをしてしまうことは自分を大切にすることとは違う。感情を殺してしまうことは自分に嘘をつくことでもある。
社会でのあり方と自分のあり方に折り合いをつけることを学んでくれたら思います。
大人になるにつれて状況を察したり周りに配慮したり、そういうことも自然と分かるようになるものです。いまはそんなに良い子にならなくていいから、自分の本当の気持ちに気づいて大切に出来る人であってほしい。
「僕は今これで遊んでいるんだ」「いま遊んでいるからもうちょっと待ってne」をきちんと言える人が成熟した人間ってやつでしょう。
ちょっとハードル高いかな??
今日もここに来てくれてありがとうございました。
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その施設は時々息子と利用するので、息子が遊ぶおもちゃも決まっている。そのときは知らない女の子2人がそのおもちゃで遊んでいました。その子が遊び終わるまで待ってたら、その子が遊ぶのをやめてそこから離れたので息子とそのおもちゃで遊んでいました。
しばらくすると先ほどそのおもちゃで遊んでいた女の子が来て「貸して」と言います。「貸して」「貸してよ」という剣幕に負けて、息子はその場を離れてしまいました。するとその女の子は今まで息子が座っていた場所に座ってそのおもちゃで遊び始めました。
息子はその様子を見ながら号泣。息子としてはもうちょっと遊びたかったのは明らか。ちょっとしか遊んでいないのに「貸して」と言われて、本当は貸したくないけど、怖くてしょうがないから貸してあげた様子。

まあ、こんなことは子供の世界ではよくある当たり前のこと。
僕は泣いている息子に「どうしても遊びたかったら、今遊んでいるからもうちょっと待ってねって言えばいいんだよ」って言っても泣きやまず。
小学校低学年くらいの女の子2人に気押されて、言いたいことも言えなかった・・・。
よくあることとはいえ、親として見ていてつらかった。
だから老婆心ながらしばらくしてその女の子が別のおもちゃで遊び始めた時、僕が「ちょっと貸してくれない?」と言うとその子は「いいよ」といって貸してくれました。
僕の予想としてはその子が「いや!!」「まだ待って!!」とか言うと思っていたので、ほっとしました。
その女の子、親がしつけをきちんとされているんでしょう。「自分が使いたかったら貸してっていいなさい。友達が貸してって言ってきたら、貸してあげなさい」そんなしつけをきちんとされている気がしました。
僕がみる限り、自己主張が強くて周りの空気を読むのが苦手な女の子。そんな娘の性格を親はわかっていてきちんとしつけをしているような感じがしました。その子はその自己主張の強さで人生うまくわたっていきそうです。
うちの息子とは真逆。うちの息子は周りに配慮して自分の本当の気持ちを抑えてしまう。幼稚園の先生や母親の言うとおりの良い子になろうとしているのかもしれません。自己主張をせず大人の言うことをきちんとやって、周囲に受け入れられようとしているのかもしれません。
僕は幼稚園の先生や母親とは真逆の考え方。「はい、どうぞ」ではなく、いやならいや貸したくないなら貸したくないと正直に言うべきだと思っています。仕事柄多くのクライアントと接する中で、自分を我慢して本当に自分が何を望んでいるのか分からなくなった人をたくさん見てきたから。
子供のやりとりって、大人のやりとりの縮図。やっていることの本質は同じようなもの。
神は細部に宿るって言います。幸せも結局は些細なことにあるものです。
たくさんの人が生活する社会では、状況によっては自分を押さえる必要もあるし周りに配慮する必要もある。でも自分の気持ちに不用意にふたをしてしまうことは自分を大切にすることとは違う。感情を殺してしまうことは自分に嘘をつくことでもある。
社会でのあり方と自分のあり方に折り合いをつけることを学んでくれたら思います。
大人になるにつれて状況を察したり周りに配慮したり、そういうことも自然と分かるようになるものです。いまはそんなに良い子にならなくていいから、自分の本当の気持ちに気づいて大切に出来る人であってほしい。
「僕は今これで遊んでいるんだ」「いま遊んでいるからもうちょっと待ってne」をきちんと言える人が成熟した人間ってやつでしょう。
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Posted by パット at 20:29│Comments(0)
│家族