スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2014年02月25日

沈黙のワークは和やかな雰囲気で進みます


今日もここに来てくれて、ありがとうございます。

クリックしてくれたらうれしいです。

人気ブログランキングへ

精神世界ランキング


座禅生活212日目。



いまここ庵では「沈黙のワーク」というものをやっています。


このワークでは、お茶を一杯出します。

そして少しだけお話をします。



それだけです。



終始、和やかな雰囲気で進みます。

それで元気になられるクライアントさんは多いです。




言葉は便利な道具ですが、肝心な部分をとらえることはできません。

心の動きは、言葉では十分に表現できないんです。




むしろ言葉がないほうが、本質をとらえることができるのです。






今日もここに来てくれて、ありがとうございました。

クリックしてくれたらうれしいです。

人気ブログランキングへ

精神世界ランキング



  

Posted by パット at 21:41Comments(0)ビリーフチェンジ

2013年12月20日

許しは人を変え、人生を変えます

座禅生活146日目。

前回の続き。

小さい頃親から虐待を受けていた、という人の相談を受けたことがあります。
母親からは殴る蹴る、父親からも髪の毛を捕まれてお湯の張ってある湯船に頭を突っ込まれて殺されかけたと言っていました。
その頃のことがどうしても忘れられない。
親と似ている人が近づくと身体が震え出す、という症状でした。



虐待を受けているその場面を見ていた人が2人います。

1人は母親。

もう1人は彼の弟Aさん。

母親は見てるだけで止めようとしません。

Aさんは、わめきながら息子の髪をつかんでその頭を湯船に入れる父親と、呼吸ができず泣きながら必死にもがいて苦しんでいる兄を見て、震えが止まらず、身体が動かなかったそうです。

Aさんは会社で働いているのですが、仕事中もその時のことがフラッシュバックしてよみがえってくる。

人が怖くて、職場では誰とも口をきかないという状況でした。

Aさんと話してみると、受け答えもしっかりしていて、頭のいい感じでした。

でも表情が乏しく、人を寄せ付けず、誰にも心を堅く閉ざしている感じでした。

最初のセラピーでも足を組んで、こっちを鋭い目で見て、かなり構えていました。

セラピーでは、両親が出てくるだけで乖離が起きて、瞳孔が開いて動かなくなる場面が何度もありました。

数回のセラピーで両親に対する憤りや悲しみを出す中で、少しずつ感情が出て表情豊かになっていきました。

両親から


自分たちも同じような育て方をされて、子育てが分からなかった
本当に申し訳なかった
傷つけて本当にすまなかった



この言葉が出てきたとき、Aさんは号泣・・・

嗚咽が止まりませんでした。



許しは人生を変えます。

許しは人を前向きに変えてくれます。

一番よかったのは、Aさんが両親のことを生まれて初めて許すことができたことでした。

そしてそれは、Aさんが自分自身を許すことができた瞬間でもありました。

その日以来、Aさんの表情に笑顔が戻り、今は結婚して子どももいて幸せに暮らしているそうです。



人気ブログランキングへ



  

2013年08月28日

人生に注文してますか?

自分を変えたいなあと思っている方は多いと思います。

「そのままでいいんだよ」 

「あなたはそのままで素晴らしいんです」

そう言う方もいらっしゃいますが、自分はよりよい自分になりたい。より幸せになりたい。レストランでたくさん注文するように、人生でもたくさんの注文をしたい。



人が変わる方法は3つしかないと大前研一さんは言います。

1番目は、時間配分を変える。

2番目は、住む場所を変える。

3番目は、付き合う人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらないそうです。



3つありますが、鍵は・・・もちろん行動です。これがなければ何も変わらない。3つにはすべて行動が含まれています。

思うだけではダメ。決意だけでもダメ。節目節目に何らかの決意をする人がいますがそれだけでは何にもならない。


上の3つのポイントをおさえつつ、「ではどうやって?」がさらに必要になってきます。

×自分を変えたい→変わろうと決意する→変わらない自分

×自分を変えたい→無理矢理行動を変える→そのうち元に戻る→今までと同じ自分

○自分を変えたい→自分の信念・考え方を変える→行動が変わる→行動の意識化・継続→今までと違う自分  

ビリーフチェンジとは信念・考え方の書き換えなのです。自分の思い込みに気づき、いらない考え方は捨てる。徹底的に捨てる。
その上で新しい自分にふさわしい考え方をインプット。それに合った行動をする。

いらない考え方の例
  自分は頭が悪い 自分は誰にも愛されない 自分は祝福されるに値しない 自分は仕事ができない いいことがあったあとは悪いことが起きるなどなど

新しい考え方の例
  自分は頭がいい(使い方の工夫の問題) 自分は誰にも愛される存在 自分は誰にも祝福されるに値する存在 自分は仕事ができる(やり方の工夫の問題) いいことがあったあとはもっといいことが起きるなどなど

いらないゴミは捨てる。いらないガラクタも捨てる。同じようにいらない考えは捨てましょう。それがビリーフチェンジ。 

簡単に書きましたが「捨てる」ってけっこう難しい。今までの生き方とか考え方ってその人そのものですから。でもこの「難しい」というビリーフすら捨ててしまう。

人間ってほっといたら同じ行動を繰り返すもの。潜在意識という安全装置が働くので危険なことはしないし、今までと違うこともやりたがらない。

いまよりもっと幸せになりたい、自分を変えて新しい人生を歩みたいと思うならビリーフチェンジをして行動を変えないとね。





  

Posted by パット at 11:22Comments(0)ビリーフチェンジ