2014年03月04日
心を汚したらダメです
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座禅生活219日目。
あるお経にこんな一説があります。
六趣輪廻の因縁は、己が愚痴の闇路なり
闇路に闇路を踏み添えて、いつか生死をはなるべき
これは、白隠禅師座禅和讃というお経の一部です。
人の心は状況によって様々に変化します。
地獄のような苦しい心もあります。
でもその始まりは、自分自身の愚痴だということです。
愚痴とは普通は言葉を表しますが、起きる出来事を自分の責任とは思わず周りのせいにする言動のこと。
だから言葉で表さなくても、心でそう思ってもダメです。
言葉も悪い思いも、自分の心を汚し苦しめるからです。
出来事の意味付けによって、心の状態は変わります。
現実で起きていることは、無色透明で中立。
出来事そのものに何の意味もありません。
僕たちが苦と思う出来事も、そのほとんどが中立。
そこに「苦」という意味を付けているだけです。

人生は、まさに自分自身の意味付け次第ということを知らなければなりません。
出来事に意味づけをして幸不幸を自分で作っている。
そしてその繰り返しが人生を作っていく。
一見矛盾し、外界から影響を受けているように思うことでも、やはり自分自身が原因であることに気付かなければなりません。
気づけば、それを変えることができます。
同じ過ちの繰り返しからは、離れなければなりません。
愚痴は自分の心に無明(暗闇)をもたらすだけです。
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