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Posted by チェスト at

2014年03月01日

そこに愛がありますか?


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座禅生活216日目。


人間関係で一番複雑なのは親子関係です。

家族という一番近い存在なので、様々な思いや期待が入ります。

そのため複雑になりやすいのです。



いまここ庵でもいろいろなケースを見てきました。

親に対して、根深い恨みを抱えている人もたくさんいました。

表面上は良好な親子関係に見えても、ふたを開けると憎しみとか怒りが隠れてい場合も多いです。



苦しいから楽になりたくて、僕のところへ来ます。

相手への恨みで苦しむのではありません。

「自分がそういう感情を持っている」ということを認めたくなくて苦しむのです。




だからまずは、その感情を「いけないものだ」としてふたをせず、しっかりと受け入れることが必要です。

そういう自分を十分に受け入れる。

「よくあることだ」くらいの気持ちでいればいいんです。




よくある勘違いで、「自分のもの」というものがあります。

人でもモノでも、「自分のもの」だと思うと執着が生まれます。

「自分の母親」、「自分の父親」、「自分の息子」・・・。

「自分の・・・」と思ってしまうと「こうあるべきだ」とか「こうしたい」という気持ちが起こります。

思いや期待。

それが問題を引き起こすのです。




まずは、自分が「自分の・・・」という思いを持っていることに気づいて手放す。

そして、相手を「一人の人間」として見れるかどうかです。

人間だったら間違うし、知らないこともあるし、うまくできないこともあります。

相手を一人のただの人間だと思えば「許せる」ものです。






僕にも子供が2人います。

一緒にいて楽しいし、いつも癒されます。

でも「自分のもの」だと思ったことは一度もありません。

一緒に住んでいますが、いつも「一人の人間」として見ています。

だから嫌われようが好かれようが、何とも思いません。



そのうち僕のことを嫌うかもしれないし、うざいやつだと思うかもしれません。

そして、いつかは僕のもとを去ります。

もしかしたら二度と帰ってこないかもしれません。




それでいいのです。

親でもあるけれど、僕はただの人間です。

うまくできないこともあるし、間違いもする。

嫌われたらそれを受け入れるし、去るときは彼らの幸せを願うのみです。

子供たちを「こうしたい」とか「こうあるべきだ」とか考えたことはありません。




彼らにはただ、彼らの人生を生きてほしい。

僕のことはすべて忘れてもいい。




それですべてうまくいく確信があります。




親だから子供のことが心配だという人もいます。

心配しても無駄です。

どのみち思った通りにはいきません。

心配して思い通りにしようとすればするほど、問題が増えるだけです。




相手に「こうあるべきだ」とか「こうあってほしい」と期待すると人間関係はうまくいきません。

思いを手放して、愛を持って相手の幸せを願うのみです。

期待や思いがない関係ほどうまくいくものです。





もし考えるとしたら、「そこに愛があるか」だけです。






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