2014年03月02日
自分を変えるのは自然体でやるのがコツです
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座禅生活217日目。
セラピーの仕事をしていると、「自分を変えたい」という方によく出会います。
自分の全てを変えて、いちから出直したいという方も多いです。
「一瞬で変われる方法」とかいうような本もたくさん出ているようですが、それはあくまでタイトルです。
変わる瞬間は一瞬かもしれませんが、そのためには準備と種蒔きと水やりの時間が必要です。

先日、テレビでナイナイとタモリが出ているのをたまたま見かけました。
3人で食事をしながら、いろいろ話をします。
その中で「笑っていいとも」について、タモリが「やる気がなかったから長続きしたんだよ」というようなことを言っていました。
不思議な感じですが、何となく腑に落ちました。
逆を言うと「長続きさせたい」と思って必死に頑張ってたら、あんなに長続きはしなかったということ。
流れに任せて自然体でやっていたから、あんなに長い期間続いたのでしょう。
日本で一番都合よくつかわれた言葉の一つに「頑張る」という言葉があります。
「頑張れ」
「しっかり頑張れ」
「最後まで頑張れ」
人を動かすのに本当に都合のいい言葉です。
何も考えず、ひたすらやるがいいことのような錯覚を覚えます。
そして、頑張らないことが悪いことのような気すら覚えさせます。
この言葉に何の疑問も持たず、自分を犠牲にして人生を見失った人は多いです。
無意味に頑張ったり「絶対こうしたい」と期待を入れると、物事は逆にスムーズに進まないことがあります。
張り切る気持ちが空回りする。
野球でも「絶対三振に抑えたい」と力むと、コントロールを失い打たれる。
自然体で「いつもの感じを出せればいいんだ」ぐらいの気持ちでやったほうがうまくいく。
「こうしたい」と意気込んで必死になるよりも、自然体で自動操縦にしたほうがうまくいくものです。
自分を変えることも、自然な感じでやったほうがうまくいくようです。
日々の気づきを大切にしながら、少しずつ考え方を変えていく。
人間は突然覚醒して、悟るわけではありません。
少しずつ腑に落ちて分かっていくような感じ。
自然体でいながら、自分の本当の気持ちに気づいていくのがコツです。
何事も変わるタイミングがあります。
僕たちが変わるのではなくて、変わった状況に僕たちが移動していく感じ。
自分が強引に変えようとしなくても、時期が来れば既に変わっているものです。
変わる時は変わるのです。
タイミングを無視して無理に変えようとしても、何も変わりません。
自分を変えるには、まずは現状を受け入れることから。
現状否定は自己否定です。
いやな現状もコツコツと自分が作り出してきたもの。
日々の小さな気づきを大事にして、少しづつ意識を変えていくことが大きな変化になります。
そのうち大きく変わっている自分に気づくはずです。
何事も最初は小さな一歩から。
自然体でね。
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