2014年08月26日
ある朝礼の風景
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座禅生活367日目。
早朝座禅は完全に習慣になりました。
4時半に起床。
着替えて車で寺へ移動。
5時から座禅を組みます。
以前は座禅以前に早朝の起床がきつかったのですが、今は朝に座禅をしないと逆に落ち着かない。
これをするかしないかで1日が変わる気がします。
朝の座禅が一日のリズムを作ってくれています。
座禅の帰りに、いつも通る道沿いの会社で朝礼をしているのを見かけました。
とある車の販売会社。
朝礼って外でやるところもあるんですね。
会社の社員6人ずつ2列になって、上司の話を聞いている。
正面の上司はみんなに向かって真面目な顔で何か話をしていました。
話している人の表情からは「昨日こんなことがあった。今日はこういう面に気をつけて仕事をするように」
というような感じでした。
面白かったのは、12人の社員の方が全くやる気がなかったこと。
みなさん疲れているような表情で下を向いたり横を向いたりそわそわしていて、話をしている上司の顔をちゃんと見ていない。
なので僕はその人たちに向かってこう言いました。
「聞きたくなかったら聞かなくていいですよ。日々の努力が実ってどんなに売り上げを上げても、どんなにお客様の笑顔をみれても、幸せになんてなれませんから・・・」

もちろん心の中でです(笑)。
本当にそう言ったら、元も子もありません。
「家族を養うために、会社のために一生懸命働いている人たちになんてこと言うんだ!」って怒られます。
でもそれも分かってて、あえてさらにこう言いたいです。
「この社会ではどんなに頑張っても幸福になれるようにはできていません。なぜならこの世界で生きている人はみんなそれぞれの自我を主体に生きているから」。
販売の仕事をしていて車が売れて、売り上げが上がったら誰でも嬉しいです。
でも、
10台売ったら幸せになるのでしょうか
100台売ったら幸せになるのでしょうか
1000台売ったら幸せになるのでしょうか
たくさん売れれば売れた分給料が増えて、生活の水準は上がるかもしれません。
それでしばらくはウハウハの生活でしょう(笑)。
うらやましいですが、うらやましくありません。
うらやましいというのは、金銭的な余裕があれば一時的ですが物質的な喜びを得ることができるからです。
それはこの世で生きる醍醐味でもあります。
うらやましくないというのは、お金とか物質的喜びはただの結果論だからです。
こちらから必要以上に追い求めるものでもない。
物質的余裕は、いまここの至福には関係ありません。
お金がなければないで、ちゃんと豊かに生きていけます。
実際僕はお金はありませんが、豊かな生活をしています。
それは僕がお金と関係なく、いまここに生きているからです。
いまここに生きていれば、存在はいつも至福です。
どんなにお金があっても、どんなに立派な家に住んでいても、どんなにいい車に乗っていても、真に幸せにはなれません。
至福は外側にはないからです。
どこにあるかは、みんな知っていますよね(笑)。
この世界は行動がものをいう世界。
知っているならば、それと共に生きることです。
一日の中でわずかな時間でもここにいる自分、すでにあるものとともにいたら人生が変わります。
本当はあなたが変わるのですけどね(笑)。
車が何台売れようと1台も売れまいと、それに関係なくずっと幸せであり続けられます。
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