2014年08月14日
ダイヤモンドユカイの成功
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座禅生活355日目。
「好きなことをやろう」
「やりたいことやって生きよう」
よく聞く言葉です。
でも自分の好きなことを知っている人ってどれくらいいるのでしょうか。
いまここ庵に来られた方とそういう話をすることがあります。
「好きなこと、したいことやっていんだよ」って聞いても、「それが分からないんです」と答える人が多い。
自分の好きなことも含めて自分の事を的確に知っている人なんてほとんどいないのではないでしょうか。
今の社会、生きる上で一番大事なことは生きる事。
そのためには働いてお金を稼がないといけない。
自分の事を知る余裕なんて無いでしょうし、知ったところでそれがお金になるわけではないし、生活の糧にはならない。
そういう社会で生きている人に「好きなことやっていいよ」と言ったところで「好きなことが分からない」という答えが出ても何らおかしくはありません。
ダイヤモンドユカイという人がいます。
知っている人は知っているでしょうが、この人は過去バリバリのロッカー。
ロックンロールや自分の生き方に強いこだわりを持っていて、周りからは嫌われるタイプ。
レッドウオリアーズというバンドを作って、一時期は超人気バンドになったし、アルバムもよく売れた。
人気絶頂の中で彼はどんどん有頂天になりました。
当時、売れる歌手は歌番組は出ない人がけっこういました。
「俺はテレビに出るのとか興味ないぜ」「俺は俺の生き方がある」みたいなスタンス。
俺らしさとか自分のやり方を強く追求する。
人気があったり売れているからこそ出来ること。
実際彼は当時売れていたので、そんな生き方も可能でした。
でもそんな状態も長くは続きませんでした。
CDアルバムのセールスは落ち、曲は作れず、バンドメンバーは離れ、金もなくなり・・・。
普段からプライドが高く鼻持ちならないやつだったので、そんな状態になっても誰も助けてくれない。
また「助けてくれ」と言うのもプライドが許さない。
誰からも相手にされず、金もなくなり、最後は自転車で事務所を行き来する毎日・・・。
栄光からの転落・・・。
屈辱の日々・・・。
そういうどん底の時に「さんま御殿」という番組からオファーがあったそうです。
彼にしてみれば絶対出たくないような番組。
歌番組にすら出ないのに、なぜそんなバラエティー番組に出ないといけないのか。
しゃべるのも苦手だし、いろいろ突っ込まれたり根掘り葉掘り聞かれて答えるのもめんどくさい。
なによりロッカーがそんな番組に出れるか、絶対嫌だという彼の抵抗は強かったといいます。
でもお金がなく生活にもいきずまっていたので、プライドも何もかなぐり捨てて出ることにした。
そこでさんまに色々いじられたのだが、意外と反響があって評判が良かった。
鼻持ちならない態度が逆に好評だったそうです。
それがきっかけで他の番組からも出演のオファーが来るようになり、少しずつ仕事が増えた。
どんな仕事も断らずに出演するようにしたら、さらにコメンテーターの仕事なども来るようになり、タレントとして生活が出来るようになった。

人間、自分の適性なんて分からないものです。
自分の事なんて分かったようで分からない。
だから自分のプライドとか考えは置いておいて、とりあえず何でもやってみるというスタンスが正解だと思います。
「自分はこういう生き方をする」とか「これはイヤ、あれはイヤ」と言っていないで、何でもトライして経験値を上げるのがいい。
それで新たな発見があるかもしれないし、生きる上での何かきっかけになるかもしれない。
嫌なことだからしないのではなく「嫌なことだからする!!」くらいの気持ちでいった方が人生楽しいし、経験値も上がる。
最終的には話のネタにもなるしね。
今の社会って何もしないで座ってても情報が入ってくるので、自分でトライしたりぶつかったりすることが圧倒的に少ない。
体験そのものが少ないのだから、その少ない機会を生かさなきゃならないし、その機会が無ければつくればいい。
「自ら機会を作る」、「自ら」っていうのがポイント。
待っていてもうまく回るかもしれないけど、それはただ回っただけのこと。
そこに感動もないし、経験値も上がらない。
ダイヤモンドユカイにしても、「テレビ出演は絶対嫌だ」と断っていたら、今の成功はないはず。
最近ではNHKの「趣味の園芸」にも出てて、見たときは正直驚きました。
スコップ持って麦わら帽子かぶって、あの不敵な笑みを浮かべて立っているのはけっこう不思議でした。
不敵な笑みは無くならないけど、それはそれ(笑)。
人っていくらでも可能性がある。それをつぶしているのは自分自身。
「嫌なことだから、する!」、そんな態度が人生を豊かにしてくれる。
そんなことを感じました。
ちょっと長文になりましたが、読んでくれてありがとうございました。
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「好きなことをやろう」
「やりたいことやって生きよう」
よく聞く言葉です。
でも自分の好きなことを知っている人ってどれくらいいるのでしょうか。
いまここ庵に来られた方とそういう話をすることがあります。
「好きなこと、したいことやっていんだよ」って聞いても、「それが分からないんです」と答える人が多い。
自分の好きなことも含めて自分の事を的確に知っている人なんてほとんどいないのではないでしょうか。
今の社会、生きる上で一番大事なことは生きる事。
そのためには働いてお金を稼がないといけない。
自分の事を知る余裕なんて無いでしょうし、知ったところでそれがお金になるわけではないし、生活の糧にはならない。
そういう社会で生きている人に「好きなことやっていいよ」と言ったところで「好きなことが分からない」という答えが出ても何らおかしくはありません。
ダイヤモンドユカイという人がいます。
知っている人は知っているでしょうが、この人は過去バリバリのロッカー。
ロックンロールや自分の生き方に強いこだわりを持っていて、周りからは嫌われるタイプ。
レッドウオリアーズというバンドを作って、一時期は超人気バンドになったし、アルバムもよく売れた。
人気絶頂の中で彼はどんどん有頂天になりました。
当時、売れる歌手は歌番組は出ない人がけっこういました。
「俺はテレビに出るのとか興味ないぜ」「俺は俺の生き方がある」みたいなスタンス。
俺らしさとか自分のやり方を強く追求する。
人気があったり売れているからこそ出来ること。
実際彼は当時売れていたので、そんな生き方も可能でした。
でもそんな状態も長くは続きませんでした。
CDアルバムのセールスは落ち、曲は作れず、バンドメンバーは離れ、金もなくなり・・・。
普段からプライドが高く鼻持ちならないやつだったので、そんな状態になっても誰も助けてくれない。
また「助けてくれ」と言うのもプライドが許さない。
誰からも相手にされず、金もなくなり、最後は自転車で事務所を行き来する毎日・・・。
栄光からの転落・・・。
屈辱の日々・・・。
そういうどん底の時に「さんま御殿」という番組からオファーがあったそうです。
彼にしてみれば絶対出たくないような番組。
歌番組にすら出ないのに、なぜそんなバラエティー番組に出ないといけないのか。
しゃべるのも苦手だし、いろいろ突っ込まれたり根掘り葉掘り聞かれて答えるのもめんどくさい。
なによりロッカーがそんな番組に出れるか、絶対嫌だという彼の抵抗は強かったといいます。
でもお金がなく生活にもいきずまっていたので、プライドも何もかなぐり捨てて出ることにした。
そこでさんまに色々いじられたのだが、意外と反響があって評判が良かった。
鼻持ちならない態度が逆に好評だったそうです。
それがきっかけで他の番組からも出演のオファーが来るようになり、少しずつ仕事が増えた。
どんな仕事も断らずに出演するようにしたら、さらにコメンテーターの仕事なども来るようになり、タレントとして生活が出来るようになった。

人間、自分の適性なんて分からないものです。
自分の事なんて分かったようで分からない。
だから自分のプライドとか考えは置いておいて、とりあえず何でもやってみるというスタンスが正解だと思います。
「自分はこういう生き方をする」とか「これはイヤ、あれはイヤ」と言っていないで、何でもトライして経験値を上げるのがいい。
それで新たな発見があるかもしれないし、生きる上での何かきっかけになるかもしれない。
嫌なことだからしないのではなく「嫌なことだからする!!」くらいの気持ちでいった方が人生楽しいし、経験値も上がる。
最終的には話のネタにもなるしね。
今の社会って何もしないで座ってても情報が入ってくるので、自分でトライしたりぶつかったりすることが圧倒的に少ない。
体験そのものが少ないのだから、その少ない機会を生かさなきゃならないし、その機会が無ければつくればいい。
「自ら機会を作る」、「自ら」っていうのがポイント。
待っていてもうまく回るかもしれないけど、それはただ回っただけのこと。
そこに感動もないし、経験値も上がらない。
ダイヤモンドユカイにしても、「テレビ出演は絶対嫌だ」と断っていたら、今の成功はないはず。
最近ではNHKの「趣味の園芸」にも出てて、見たときは正直驚きました。
スコップ持って麦わら帽子かぶって、あの不敵な笑みを浮かべて立っているのはけっこう不思議でした。
不敵な笑みは無くならないけど、それはそれ(笑)。
人っていくらでも可能性がある。それをつぶしているのは自分自身。
「嫌なことだから、する!」、そんな態度が人生を豊かにしてくれる。
そんなことを感じました。
ちょっと長文になりましたが、読んでくれてありがとうございました。
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