2014年07月28日

正宗の刀は愛があります

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座禅生活338日目。



執着のない毎日を過ごしてます。

朝4時半に起きて寺に移動。

寺に着いたら座禅堂の窓をすべて開ける。

1時間の座禅。




朝はこの時期多少は暑いですが、昼よりはずっとましです。

毎朝気持ちのいい時間を過ごさせてもらっています。




この世で生きていくうえで執着はゼロにはなりませんが、以前に比べれば物事への執着はほとんどありません。



執着のない生き方は、さわやかな風のようなもの。

永遠そのものです。

そこには心地よさしかありません。



人は心地よさやさわやかさで決まる・・・

僕はそう思っています。



金銭とか所有物とかは関係ありません。


正宗の刀は愛があります


かつて日本に正宗と村正という刀鍛冶がいました。

正宗は日本で一番有名な刀鍛冶。その刀は今では国宝級。

値段がつかないものになっており、博物館などに所蔵されています。

一方、村正の刀も有名です。

徳川家康は親族の命を村正の刀で奪われていたことから、その刀を忌み嫌ったと言われています。



有名な伝説の話があります。



水流に刀を立て、枯葉を流した。
村正の刀は枯葉を二つに切ったが
正宗の刀には触れることなく避けて
行った。




実際村正はよく切れたそうです。

刃文は大きく波打ち、表と裏の刃文をあわさっている刀は見た目だけでも良く切れる印象を与えます。

この切れ味が村正を『妖刀』としていってしまったようです。

徳川家に仇なす刀は有名になり、幕末の志士たちはこぞってこの『妖刀』を求めました。



そして村正の名前は歴史に残りました。



刀はそれを作る人の人格が乗り移ると言われています。

村正は自分の刀にはたして満足できたのでしょうか。

もし僕だったら、どれだけいい刀をつくっても満足しないでしょう。

さらなる高みを目指して、いつまでも作り続けるでしょう。



村正は刀の切れ味において正宗に勝ったが、人情味において正宗にとうてい及ばなかったと言われています。



正宗の刀に触れることなく避けていく枯葉・・・

正宗の刀には、正宗の人格からくる何か精神的に人を打つものがあるといわれています。




柄に銘を刻むのは刀工の習慣でしたが、正宗はほとんどこれをしませんでした。




自分の名を残すためだったら、刀に名を刻んだはずです。

名を刻まなかったことは、深い意味があるように思います。

正宗は自分の名声を残す気持ちはなかった。

名声ではなく、刀を作ることそのものが彼の生き様・・・

彼はまさに執着のない生き方をしていたのではないでしょうか。



執着があれば、手放すことは出来ません。

愛があれば、手放すことが出来ます。



そして手放せば永遠になり、自分のものになります。



正宗は執着のない生き方をしたから、永遠になったのでしょう。

彼も、その刀もです。




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