2014年01月27日
感謝の量稽古を習慣化させましょう
今日もここに来てくれてありがとうございます。
座禅生活183日目。
今はインターネットで何でも見れるので、本当に便利な時代です。
今日はYoutubeで大相撲を見ていました。
ずっと見ていると、力士の勝ちパターン、負けパターンが分かってきます。
強い力士はいつもの自分でいれば、まず勝てます。
どれだけ落ちついていられるかがポイントです。
弱い力士は最初こそ勝負しますが、流れが悪くなった途端苦し紛れの技を出します。
「引く」とか「いなす」とかです。
弱い力士は地力がないから、最後にはそういう手をださなければならなくなります。
でもそれは通用せず、そのまま負けることがほとんど。
結局は、初めから負ける相撲になっているのです。
気づいていないかもしれませんが、 人が不幸に向かう時は自分から負けパターンをとっているものです。
起きてくる現象は中立です。
中立である現象に対して、僕たちはその良し悪しを判断し、自らを俵に追い込んでるのが真実です。
困ったことがあると、周りの人とか環境のせいにする人は多いです
でも本当に自分を不幸にさせる犯人が、他でもない自分自身であることに気づかなければなりません。

要は、地力を付ける生き方が大事です。
問題があってもあれこれ考え込まずに、やるべきことをきちんとやることが基本。
状況の中で自分が出来る努力さえしていれば、あとは成り行きにまかせる勇気も必要です。
自分ができる努力をした後は、流れに完全に「お任せ」してしまいましょう。
このお任せができないと、必要以上に心配して心を痛めて心身を消耗します。
これが元々の問題以外の、新たな二次被害を引き起こします。
勝つための稽古が力士に必要なように、僕たちも感謝の量稽古が必要です。
感謝を日常の中で習慣化し、 日常生活の中で「ありがとう」「ありがたい」と思いながら生活することです。
これを継続していると、自然と心に感謝が満ちて来ます。
それに応じて、感謝したくなる現実が現れます。
もっというと、そのような現実に「気付く」ことになるのです。
現実は自分が気付いていないだけで、感謝すべきことでいっぱいです。
これまで生活して来れただけでも、十分ではないでしょうか。
日々の努力と共に、生かされていることに「ありがたい」という思いをもって生きていきたいものです。
その思いがあれば、何が起こってもなんとか生きていけるものです。
今日もここに来てくれてありがとうございました。
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