幸運を引き寄せる方法

パット

2015年01月12日 22:10

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座禅生活505日目。


今日はとあるカフェにてblogを書いています。昨日は鼻水ダラダラだったので、早めに薬を飲んで寝ました。それが良かったのか今日は少し体調がいい。なので気分転換に外へ出たのですが、出てみて正解!!。天気のいい日に外にでるとホントに気持ちがいい。日に当たるだけで気持ちが明るくなりますね。


昨日の続きです。


幸せを引き寄せるためにやるべきことって実はほとんどありません。唯一やるべきことは、自らがいかに恵まれているかを知って感謝することだけ。


不思議なことですが、僕たちは生きているとそれが当たり前になって「感謝」というモノが皆無になっていきます。この「当たり前」というのがくせもので、当たり前が心を占めると不平不満が募ったり、他人と比較して自分が劣っている部分に目がいったりする。そして周りを恨んだり羨んだりマイナスの悪循環にはまってしまう。そして当たり前はさらなる当たり前を引き寄せ、少し恵まれているくらいでは満足できなくなっていきます。いわゆる当たり前の基準が上がった状態。最終的にはどんなに恵まれた状況でも、他人が羨むような環境にいても、満足できなくなっていくのです。


冷静に世界を見渡すと、僕たちは今すでに感謝しきれないくらい恵まれていることが分かります。生活が苦しいといっても今夜食べるモノがないとか、寝る場所がないとかいう人はまず日本にはいない。万が一いたとしてもそれは福祉行政の失敗であって、ほとんどの人は困っているといっても何とか食っては行ける状態。一方世界を見渡すと食べるものがないとか寝る家がないとか布団がないとか命の危険にさらされているとか、そういう人はごまんといる。


僕たちは自分たちが恵まれていることにもっともっと意識を向けて、心を込めて感謝すべきだと思うのです。何かを食べるときも「今日も食事をいただけてありがとうございます」、家に帰ったときは「雨風をしのげる場所があって本当にありがたい」、共に過ごす家族に対して「一緒に人生を生きることができてありがたい」など感謝するモノはいくらでも出てきます。


当たり前を打ち破って幸運を引き寄せるためには、普段から意識的に感謝する習慣をつけることです。それとともに夜寝る前と朝起きたときはより意識的に「今日も無事に一日を過ごせてありがたいなあ」「今日はたくさんの人と出会えて楽しかったなあ」「今日も最高の日になりそうだなあ」と言うくせをつけると人生が変わります。寝る前と朝起きた時って潜在意識が最も活発になっている時間。この時間に未来へのメッセージを潜在意識に刷り込むのです。この時にくだらないテレビを見たり、パソコンをして夜更かししてマイナスのイメージを潜在意識に取り込むのは最悪。現状への感謝と自分の望む未来を意識的に潜在意識に刷り込む時間にすれば、寝ている間に潜在意識が働いて望む未来が実現していくのです。


そしてもう一つは、感謝と「いまここ」をセットにしてしまうこと。座禅でも「いまここ」を意識することは修行の一番大事な部分を占めます。道元禅師は行住坐臥すべてが坐禅であると説きました。行動一つ一つにしっかりと意識を向けることが大事。歩くときは歩くことに集中して歩けることに感謝する、食べるときは食べることに集中していただけることに感謝する、寝るときも雑念をリセットして布団で眠ることができることに感謝する、要するに「ながら」を極力減らす。メールをしながら食べる、テレビを見ながら話す・・・この「ながら」は「当たり前」とセットで人生を不平不満だらけにします。小さなことかもしれませんが、意識的に「いまここ」を過ごす・・・、そんな小さな一歩を積み重ねることが人生を変えていくのです。



今日も体調はいまいちですが、なんとか2キロ走りました。走っている途中で歩いてしまうのもこういうときは仕方がない。今日は13分44秒。体調がよくかったり気持ちが前を向いていないと結果も出ないものですね。人生も同じです。



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