時間は幻想なので何も変わりません

パット

2014年02月07日 22:13


今日もここに来てくれてありがとうございます。


座禅生活194日目。



僕は生まれてから小学校くらいまで、ずっと「無言の行」をしていたように思います。

人は生まれて、少しずつ言葉を覚えて話していくものです。

僕は言葉を覚えても自分の意志で話をせず、ただひたすらに周りの様子を見ていたような記憶があります。




周りの大人が世の中の出来事に一喜一憂しているのを見て、とにかく衝撃でした。

エゴ丸出しの人間を見て、あまりに衝撃的で、言葉が出なかったというのが正直なところです。




小さい時無意識にやっていた「無言の行」。

それを何十年も経ってから、「座禅」という形で今もやっているのは不思議な感じがします。

そのころから何十年も経ちましたが、内面は昔のまま何も変わっていません。

時間は幻想ですから、内面が変わらないのは当然なのです。




僕たちは幻想の中で生きています。

自分が生きている現実も、自分が創り出した幻想・・・

そう考えると気が楽になりませんか?

自分が創り出したのであれば、自分で変えることができるからです。




幻想には、実体はありません。

映画と同じ。

スクリーンに映し出されているだけです。

映画のスクリーンに写った映像に自己を同一化するのではなく、自分が映写機の側に立っていることを知ると、映画がどんなに悲惨な内容であっても、苦しむ必要はありません。

それが嫌な映画だったら、違う映画を観るだけです。

好きな映画をレンタルするように、好きな人生を生きればいいのです。



かあるい気持ちでね。




今日もここに来てくれてありがとうございました。

人気ブログランキングへ

精神世界ランキング

関連記事