縛られるのが好きな人には自由の価値は分かりません
座禅生活138日目。
歴史を見ても、「本当の自由」を経験した人は少ないようです。
生活をする上で、しないといけないからするだけで、自分の選択で生きることが少ないからです。
勉強、仕事、介護・・・多くに言えることです。
いきなり「今日から自由に好きに生きていいよ」と言われたら、どうしますか?
ほとんどの人はどうしたらいいか分からないと思います。
これまで真の意味で、1人で歩いたことが無いからです。
燃え尽き症候群なども同じ。
これまで目標を持って生きていた人が、目標が無くなった途端、どうしていいかわからない。
ただなんとなく日々を過ごす中で自分を責め、心身ともに弱っていく・・・。
だれでも経験したことがあるのではないでしょうか。
縛られる事が好きで、自らの足で歩く事を忘れている人には自由の価値は分かりません。
人間は本来自由です。
自由に生きるために生まれてきます。
そして、自由を満喫した後は、最後には1人であの世へ歩いていきます。
だから、今から1人で歩く練習が必要です。
最善の未来へと進む道を歩くのは簡単で、現状に感謝をしていくことだけです。
どんな現状でも生きている限り、必ず感謝すべき事があります。
かけがえのないモノを失くしてしまってから、初めて気付くのでは悲しいです。
人生に呑まれないでください。
かけがえのない人生を、感謝と共に歩きましょう。
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