アタエルキ

パット

2013年10月06日 15:50

今日は福岡にいます。前回来たときよりずっと肌寒い。ぎらぎらした日差しがなく、季節の移り変わりを感じます。鹿児島は幼稚園の運動会だということで嫁から弁当の写真が送られてきました。なかなかの出来ばえやね。




人間は他人から何かをもらうとか、してもらうという発想がある限り悩みは尽きません。

自分から「気持ちだけでも」出す・与える・相手を見守る視点を持てれば生活が変わって行きます。

感謝にあふれ心豊かな人ほど何かを「与える気」に満ちています。

自分の置かれた環境に不満を持つ人ほど何かを要求する・搾取する傾向があります。

「友達のAちゃんは、親からゲームを買ってもらった。私は買ってもらえない。何回も親にお願いしても買ってもらえない。」

と不満を持つ人がいました。親としては自分が出来る範囲のことをしているだけ。親としては子供が「生きるための」他の生活費を優先しています。しかし子供にはこれが見えないし分からないので不満なのです。

大人でもそういうことが分からない人が多い。生きているだけでもたくさんの恩恵を既に私たちは受けています。動物たちの命も頂いています。その見えない恩に気付けないと現状に不満をもつようになり、現状への感謝を否定して捨ててしまいます。無知のなせる業。

限りある期間限定の人生。不満を持って生きている時間はありません。

お金がなくて買えないのなら頑張って将来自分で買えるようになろうと思える視点を持ちましょう。

必死にやりくりしている親を見て逆に自分が親を助けようと思える視点を持ちましょう。

これが出来るのも短い人生期間の間だけです。


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